ソマリアを扱った作品

ソマリアを扱ったメディア作品をご紹介します。

ブラックホークダウン

この名前をきいたことある方もいらっしゃるかと思います。2001年のアメリカの戦争映画でリドリー・スコット監督、主演ジョシュ・ハートネット。この映画は1993年に実際にソマリアでおこった壮烈な『モガディシュの戦闘』を描いた映画です。ソマリア内戦への超大国による介入とその失敗を描いた同名ノンフィクション小説を映画化したもので、その徹底した描写が話題になりました。従来の戦争映画とは違い、状況説明を最小限にし、作品のほとんどを戦場という状況の直接描写に徹し、現代の不正規戦における混乱が的確に描写されていると評価を受けました。

撮影は、実際のモガディシュがいまだ政情不安のため、地形の似たモロッコで実施されました、映画的な誇張がみられますが、基本的にはリアリティを求めた映像作りがなされています。近年の映画同様この映画もCGが多用されてはいますが、あくまでも撮影技術の限界を解決する為だけにとどめられています。主人公のモデルとなったマット・エヴァズマン退役曹長はロケーション見学してモガディシュの戦闘を思い出し足のすくむ思いをしたといいます。

ドキュメンタリーではなく、映画ですからもちろんフィクションではありますが、外国人がほとんど足を踏み入れることのできないソマリアは報道もとても少ないです。ソマリアがどういう状況なのか、知るすべはとても限られています。この映画はそれを伝えることに成功してるものだと思います。

ソマリアを扱った作品